メール共有オプションでは自動返信を行った場合、該当の受信メールの詳細画面に「自動返信日時」項目を表示します。
<画面例>
「自動返信日時」の項目が存在していない場合は、次の【原因】と【対処】を確認してください。
【原因】
● 自動返信の設定が有効になっていない
● 自動返信が無効になる条件に合致している
● 自動返信条件で指定したキーワードの全角/半角の間違いや不要なスペース等が入っている
● 自動返信時に差出人となるメールアカウントで送信ができない
【対処】
● 自動返信の設定を有効にする
「歯車 > 運用管理」の「自動返信の設定」で、自動返信機能の有効/無効を切り替えられます。
自動返信機能が無効になっている場合は、有効にした後、自動返信条件に合致しているメールへ自動返信されるか確認してください。
※ 有効にした後に受信するメールで自動返信されるか確認してください。
無効の際に受信済みのメールには自動返信されません。
● 自動返信が無効になる条件に合致していないか確認する
自動返信が無効になる条件は次のとおりです。
○ 受信したメールのTo欄に、該当メールを受信した「メール共有 システム管理>メールアカウント」で設定したメールアカウントが含まれていない場合 ※ 転送やCC/BCCなどで受信したメールなど
<確認方法>
1. 自動返信対象となる受信メールの件名をクリックし、メール詳細画面を開く
2. 該当受信メールの宛先のメールアドレスを確認する
3. 画面右上の歯車アイコンをクリックし、「メール共有 システム管理」を開く
4. 「メールアカウント」をクリックする
5.「2.」で確認したメールアドレスが設定されているか確認する
→「2.」で確認したメールアドレスが設定されていない場合は、自動返信が無効になる条件に合致します。
○ 自動返信または自動転送により、繰り返し送受信されている可能性があるメールの場合
○ 受信したメールの差出人のメールアドレスに次のいずれかのアカウントが使用されているメールの場合
・MAILER-DAEMON
・postmaster
・bounce
いずれかの条件に合致していた場合は、自動返信はできません。手動で返信することを検討してください。
● 条件で指定したキーワードの全角/半角の間違いや不要なスペース等が入っていないか確認し、正しく設定する
自動返信条件では、キーワードの全角/半角や、スペースのある/なしを区別します。
全角/半角の間違いや不要なスペースがある場合は、条件を変更してください。
※ 条件変更後に受信するメールで自動返信されるか確認してください。
変更前に受信済みのメールには自動返信されません。
自動返信条件に合致しない場合の例は次のとおりです。
<例1> 自動返信条件で「あいうえお(スペース)」のキーワードを指定している場合
→ キーワードの前後にスペースが入っている場合、スペースを含んだキーワードが条件として
設定されていることになります。
そのため、「あいうえおかきくけこ」は条件に合致しません。
<例2> 自動返信条件で「ABC」と全角文字のキーワードを指定している場合
→ 自動返信条件の設定では、全角文字と半角文字を区別します。
そのため、半角文字の「ABC」は条件に合致しません
● 自動返信時に差出人となるメールアカウントで送信ができるか確認する
自動返信対象となるメールを受信した、「メール共有 システム管理>メールアカウント」で設定しているメールアカウントが、自動返信メールの差出人となります。差出人となるメールアカウントで送信ができない場合、自動返信もできません。
差出人となるメールアカウントをFromにして「メール共有オプション」で送信ができるか確認してください。