先進認証(OAuth 2.0)を利用して、Exchange Online(Microsoft 365)のアカウントを追加する手順は次のとおりです。
<< 操作手順 >>
1. 既定のメールサーバーの設定を変更する
1) メール共有オプションにシステム管理者でアクセスする
2) 画面右上の「歯車」アイコンをクリックし、「メール共有 システム管理」を選択する
3) 基本設定枠内の「メールサーバー」をクリックする
4) 既定のメールサーバー欄にある「Exchange Online」の「変更する」をクリックする
5) 受信メールサーバーのプロトコル(POP3/IMAP4)や、各種設定(サイズ制限/1分間の送信件数の制限)
の値を変更する
6) 画面左下の「変更する」をクリックする
2. メールアカウントを設定する
1) メール共有オプションにシステム管理者でアクセスする
2) 画面右上の「歯車」アイコンをクリックし、「メール共有 システム管理」を選択する
3) 画面左側「全般」下の該当の「メールスペース名」をクリックする
4) 該当「メールアプリケーション名(例:メール)」枠内の「メールアカウント」をクリックする
5)「追加する」をクリックする
6) Exchange Online のメールアカウントを設定する
※「メールサーバー」欄のドロップダウンの一番上にある「Exchange Online」を選択してください。
7) 画面左下の「追加する」をクリックする
8) Microsoft のログイン画面が表示されるため、管理者アカウントを選択し、サインインする。
9)「要求されているアクセス許可」画面が表示された場合、「組織の代理として同意する」にチェックし、
「承認」ボタンをクリックする。
※ 管理者アカウントでMicrosoft社の承諾を行うときには、「エラー番号:11102」が発生します。
10) 再度、手順1) から手順7) まで操作を行うと、Microsoft のログイン画面が表示されるため、
手順6) で設定したメールアカウントを選択し、サインインする。
※「メールアカウントの設定」画面に戻れば、設定完了です。
補足
- メール共有オプションに登録するメールアカウントの権限や、Microsoft社側の設定によっては、手順が異なる場合がございます。