記事番号:010209
DATE_FORMAT関数やIF関数を設定することで、「日付」フィールドに入力した日付を和暦で表示することができます。
○準備
アプリ設定のフォームで以下のフィールドを配置し、それぞれにフィールド名とフィールドコード、計算式を設定します。
-
「日付」フィールド
・フィールド名/フィールドコード:日付 -
「計算」フィールド
・フィールド名/フィールドコード:年
・計算式:DATE_FORMAT(日付, "YYYY", "system")
・表示形式:数値(例:1000) -
「計算」フィールド
・フィールド名/フィールドコード:年月日
・計算式:DATE_FORMAT(日付, "YYYYMMdd", "system")
・表示形式:数値(例:1000) -
「文字列(1行)」フィールド
・フィールド名/フィールドコード:和暦年月日
・計算式:IF(年月日 >= 20190501, "令和" & 年-2018 & "年",
IF(年月日 >= 19890108, "平成" & 年-1988 & "年",
"昭和" & 年-1925 & "年" ))
& DATE_FORMAT(日付, "M月d日", "system")
※「年」「年月日」フィールドは、フィールドのアクセス権を設定することで、非表示とすることも可能です。
フィールドのアクセス権を設定しても、「和暦年月日」フィールドは正しく計算されます。
フィールドにアクセス権を設定する
上記のように設定することで、「和暦年月日」フィールドに年月日が和暦で表示されます。
たとえば「日付」フィールドに2022年3月14日を入力した場合、「和暦年月日」フィールドには「令和4年3月14日」と表示されます。
参考までに、この計算式が設定されたアプリのテンプレート「japanese_calendar.zip」(日本語のみ)を添付しています。
テンプレートファイルをダウンロードしたあと、解凍せずにkintoneで読み込んでください。
テンプレートファイルからアプリを作成する
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