記事番号:010207
kintoneのゲストユーザーでログイン/アカウント共通化できない場合、表示されるエラーによって要因や対処方法が異なります。
すでに別のユーザーとしてログインしています。いったんログアウトしてから、URLに再度アクセスしてください。Code: GAIA_AL01
■ エラーが発生する例
同一Webブラウザーで、ゲストスペースを作成した環境に、以下のアカウントですでにログインしている場合、ゲストスペースへの招待URLをクリックすると表示されます。
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- ゲストスペースを作成した環境の通常ユーザーアカウント
- ゲストスペースを作成した環境に登録された、別のメールアドレスに紐づくゲストアカウント
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■ 対処方法
「https://(ゲストスペースを作成した環境のサブドメイン名).cybozu.com/k/#/portal 」または「https://(ゲストスペースを作成した環境のサブドメイン名).cybozu.com/k/guest/#/portal 」にアクセスし、ログアウトした後、再度招待URLをクリックします。
招待されたユーザーと異なるユーザーとしてすでにログインしています。いったんログアウトしてから、URLに再度アクセスしてください。Code: GAIA_IIU01
■ エラーが発生する例
アカウント共通化した通常ユーザーを削除、または使用停止した後、該当のゲストユーザーをゲストスペースから削除して再招待した場合に、ゲストスペースへの招待URLから「kintoneアカウントで参加」でアクセスしようとすると表示されます。
例)
環境1のゲストスペースに招待したゲストユーザーAを、環境2の通常ユーザーAと共通化
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環境2の通常ユーザーAを削除(または使用停止)
↓
環境1のゲストスペースからゲストユーザーAを削除
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再度、環境1のゲストスペースにゲストユーザーAを招待
↓
招待 URL からアクセスし、「kintoneアカウントで参加」からログインしようとするとエラー発生
■ 対処方法
ゲストスペースを作成した環境にて、kintoneシステム管理 の「ゲストユーザー管理」画面から該当のゲストユーザーを削除した後、再度招待します。
補足
- ゲストユーザーを削除すると、再度同じメールアドレスで招待しても、kintone上では新規ゲストユーザーとして認識します。
- それまで該当のゲストユーザーで登録していたデータは、同名の別ユーザーが登録したものと認識されます。
URLが無効、または有効期限が切れています。招待者に再招待を依頼してください。 すでにアカウントをお持ちの方はこちらからログインできます。Code: GAIA_IR01
■ エラーが発生する例
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- ゲストスペースへの招待URLからアカウントを登録した後、再度ゲストスペースへの招待URLにアクセスすると表示されます。
- ゲストスペースへの招待URLの有効期限が切れた後にアクセスすると表示されます。
※ 招待URLの有効期間は、1週間です。
■ 対処方法
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- すでに招待URLからアカウント登録を行っている場合は、ゲストユーザーのログイン画面からログインします。
ゲストユーザーログインURL:https://(サブドメイン名).cybozu.com/k/guest/guest/login - 招待URLの有効期限が過ぎている場合は、再度招待メールを送信します。
ゲストユーザーの管理(ゲストの招待)
- すでに招待URLからアカウント登録を行っている場合は、ゲストユーザーのログイン画面からログインします。
kintoneアカウントは、すでにゲストアカウント「(メールアドレス)」と共通化されています。Code: GAIA_SSO06
■ エラーが発生する例
通常ユーザー 1名を、1つのドメイン内の複数のゲストユーザーとアカウント共通化しようとした場合に表示されます。
例)
環境1のゲストスペースに招待したゲストユーザーAを、環境2の通常ユーザーAと共通化
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ゲストユーザーAとは異なるメールアドレスで、環境1のゲストスペースにゲストユーザーBを招待
↓
招待URLにアクセスし「kintoneアカウントで参加」にて環境2のサブドメインを入力
↓
環境2のログイン画面で通常ユーザーAでログインしようとするとエラー発生
■ 対処方法
通常ユーザー1名を、1つのドメイン内の複数のゲストユーザーとアカウント共通化することはできません。
アカウント共通化を行いたい場合は、別の通常ユーザーを利用します。
共通化したゲストユーザーのメールアドレスを変更したい場合は、kintoneシステム管理 の「ゲストユーザー管理」画面から、エラー内に表示された「(メールアドレス)」のユーザーを削除した後、ゲストユーザーとして再度招待します。
補足
- ゲストユーザーを削除すると、再度同じメールアドレスで招待しても、kintone上では新規ゲストユーザーとして認識します。
- それまで該当のゲストユーザーで登録していたデータは、同名の別ユーザーが登録したものと認識されます。
- 通常ユーザー 1名が、複数のドメインのゲストユーザーとアカウント共通化することは可能です。
指定したURLのkintoneは試用期間中のため、アカウントを共通化できません。ゲスト登録してご参加ください。Code: GAIA_UN11
■ エラーが発生する例
招待されたゲストユーザーが「kintoneアカウントで参加」の画面にて、自身の会社などで持っている試用環境のサブドメイン名を入力すると表示されます。
ご自身の会社などでkintoneを利用中の場合
■ 対処方法
自身の会社の環境を契約した上で、アカウントを共通化します。
ゲストスペースへのログインに失敗しました。こちらから再度ログインし直してください。それでもログインできない場合、アカウントが削除されている、またはkintoneアカウントとゲストアカウントが共通化されていない可能性があります。招待者にお問い合わせください。Code: GAIA_SSO07
■ エラーが発生する例
アカウント共通化したゲストユーザーを、kintoneシステム管理 の「ゲストユーザー管理」画面から削除し、共通化した通常ユーザーのポータル画面からゲストスペースにアクセスしようとすると表示されます。
例)
環境1のゲストスペースにゲストユーザーAを招待する
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環境2の通常ユーザーAとアカウント共通化し、「スペース」欄のタブを開き「参加中のゲストスペース(連携先ドメイン)」を表示する(このタブは残しておく)
↓
環境1の kintoneシステム管理 >「ゲストユーザー管理」画面からゲストユーザーAを削除する
↓
残しておいた環境2のタブを開き、「参加中のゲストスペース(連携先ドメイン)」から環境1のゲストスペースにアクセスする
↓
現象発生
■ 対処方法
エラーメッセージ内の「こちら」をクリックし、再度ログインができるか確認します。
ログインできない場合は、次の事項を確認します。
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- 自身が契約している環境の「スペース」欄のタブを開き「参加中のゲストスペース(連携先ドメイン)」を表示した状態で画面を再度読み込む(ゲストユーザーの操作)
→ 「参加中のゲストスペース(連携先ドメイン)」から該当のゲストスペース名が見つからない場合、ゲストユーザーアカウントが削除された可能性があります。
- kintoneシステム管理 の「ゲストユーザー管理」画面から、該当のゲストユーザーが登録されているか確認する
→ 該当のゲストユーザーが見つからない場合、削除された可能性があります。
- 自身が契約している環境の「スペース」欄のタブを開き「参加中のゲストスペース(連携先ドメイン)」を表示した状態で画面を再度読み込む(ゲストユーザーの操作)
■ 確認事項
「対処方法」を実施しても現象が改善しない場合、次の確認事項をお試しください。
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- 招待されたユーザーにて、エラーメッセージ内の「こちらから再度ログインし直してください」の「こちら」リンクをクリックすることで、ログイン可能かご確認ください
(ゲストユーザーの操作)
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Webブラウザーのトラブル解決方法を実施したあと、再度ログインをお試しいただくことで現象が改善するか、ご確認ください
(ゲストユーザーの操作)
- ご利用の環境の通常ユーザーとゲストユーザーをすでにアカウント共通化している場合、ご利用の環境で「スペース」欄のタブを開き、「参加中のゲストスペース(連携先ドメイン)」から該当のゲストスペースにアクセス可能か、ご確認ください
(ゲストユーザーの操作)
- 他のメールアドレス宛に招待メールを送信することで現象が改善するか、ご確認ください
(管理者 / ゲストユーザーの操作)
ゲストユーザーの管理(ゲストの招待)
ゲストの操作:招待されたゲストスペースに参加する
- 招待されたユーザーにて、エラーメッセージ内の「こちらから再度ログインし直してください」の「こちら」リンクをクリックすることで、ログイン可能かご確認ください
- 上記をご確認いただいても解決しない場合は、サポートまでお問い合わせください。
カスタマーサポートに問い合わせる - お問い合わせいただく際に、1~4の実施結果とあわせて、次の内容をお知らせください。
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- 具体的に、どのような手順で操作を行ったことで今回のエラーが発生したか、お知らせください
(管理者 / ゲストユーザーの操作)
- 該当のゲストスペースのメンバーに、今回アクセスできないゲストユーザーが含まれているか、ご確認ください
(管理者の操作)
- 以下の画面キャプチャを取得してください
※ アクセスURLを確認するため、画面全体がわかるよう取得してください。
スクリーンショットの取得方法を教えてください。
【ゲストユーザーの操作】
・エラーメッセージが確認できる画面
・アカウント共通化を行っている通常ユーザーの環境にて、「スペース」欄のプルダウンで、「参加中のゲストスペース(連携先ドメイン)」を選択した際の内容が確認できる画面
【管理者の操作】
・ 該当のゲストスペースを開いて「ゲストメンバーを管理」をクリックし、アクセスできないゲストユーザーの「ステータス」が確認できる画面
上述の確認事項の確認中に、新たなエラーが表示された場合、表示されたエラーメッセージや動作が確認できる画面キャプチャも取得してください。
- 具体的に、どのような手順で操作を行ったことで今回のエラーが発生したか、お知らせください
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